自宅周辺に空き家、半数以上が「ある」
内閣府が28日に発表した「住生活に関する世論調査」で、半数以上が自宅周辺に空き家があると回答したことが分かった。
老朽化などの理由で「これ以上利用できない空き家が多い」と答えた人は14・6%に上った。
空き家は、倒壊の危険があるほか、治安の悪化にもつながりかねず、全国で問題化している。調査では、「そのまま利用できる空き家が多い」は9%にとどまり、リフォームが必要な空き家が多いと回答したのは計27・7%だった。
空き家への対応については、「そのままにして構わない」はわずか3・9%で、取り壊しを望む回答が大半を占めた。取り壊しを行うのは、「持ち主の責任で」が51・3%、「行政が関わって」が40・3%だった。
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151128-00050078-yom-pol